野菜を使った手づくり色水でお絵かきやぬりえに挑戦してみよう!
野菜にはいろんな色があり、毎日の食卓に彩りを添えてくれますよね。
カラフルな野菜を使って、野菜アートを描いてみましょう!
難易度:レベル2 かかる日数:1日
用意するもの
・野菜(ケール、紫キャベツ、ビーツ、にんじん、パプリカなど)
・おろし器(フードプロセッサーやミキサーでも代用可能)
・濾し布
・コップ
・画用紙
・筆

手順
①野菜をおろし器で擦りおろす

②濾し布で絞り、色水をつくる
③画用紙に好きな絵を描く


実験結果を考察しよう
なぜ野菜はこんなにカラフルな色素を持つのでしょうか。
実は、野菜の色素は「ファイトケミカル」の一種なのです。
野菜は太陽の光を浴びて光合成をして元気に成長しますが、一方で、紫外線による老化など有害な面もあります。
これを防ぐために、野菜は老化に対抗する、抗酸化作用を持つ物質を蓄えるのですが、これが野菜の色素の正体です。
一般的に、野菜は太陽の光を浴びれば浴びるほど、多くの抗酸化物質をつくって蓄えるため、濃く色づいていきます。
ビーツやパプリカなどは、その色の濃さと鮮やかさから、野菜色素という着色料の原料としてよく使われる野菜でもあります。
さらに工夫してみよう
野菜で、簡単に色水をつくることができます。やさしい淡い色合いが癒されますね。では、もっとはっきりした色でお絵かきしたい!」という時は、どうすればいいでしょうか?
その一つのアイデアとして、「一度凍らせて、半分溶かす」という方法があります。 完成した色水を一度冷凍庫で凍らせ、少しずつ解凍します。溶け始めの液は、もとの色水よりも色が濃くなっているのです。
この方法は「凍結濃縮(とうけつのうしゅく)」と呼ばれる原理を利用したものです。水溶液を凍らせると、水(純粋な氷)から先に凍り始め、色素や糖分などの成分は凍らずに濃い液体として残ります。これを取り出すことで、加熱せずに成分を濃縮することができます。
「凍結濃縮」のほかにも、色を濃くする方法はあるでしょうか?
「野菜をすり下ろす前に茹でてみたら?」
「完成した色水を蒸発させてみたら?」
「レモン汁やお酢を少し入れたら色が変わるかな?」
自分だけのアイデアで野菜アートに挑戦してみてください!

最後に、研究レポートに結果をまとめてみましょう!
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野菜科学研究会オリジナルのぬりえにも挑戦!
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〈参考〉
ヤサイラボ 植物の戦闘力!?野菜に含まれる「ファイトケミカル」とは?
「虹色を食べる」”Eat the rainbow”という考え方