寒締めほうれんそう

目を酷使する現代人におすすめの野菜、ほうれんそう

この記事をシェアする

冬に収穫される代表的な野菜の一つが、ほうれんそうです。実は、ほうれんそうは寒さに非常に強く、0℃以下でも生育することができでます。

この記事では、ほうれんそうにたくさん含まれる栄養素に着目していきます!

「寒さ」が、ほうれんそうを美味しくする!?

冬野菜は、寒くなったり霜に当たったりすると栄養価や糖分が増え、甘味が増して肉厚になる性質があります。そのため、収穫前にあえて低温にさらす栽培法も広く行われており、「寒締め(かんじめ)」と呼ばれています。

寒締めを行ったほうれんそうは、糖度やビタミンC、ビタミンE、ルテイン、βカロチンなどが増えることが確認されています。

一見、ごつごつした感じの厚みのある葉は不格好に見えますが、甘く、えぐみが少ないのが特徴です。
冬にしか食べられないこの「寒締めほうれんそう」、12月~2月頃に店頭で見ることができます。

現代人の「目」をサポートする”ルテイン”は、ほうれんそうからも摂れる!

ルテインは、カロテノイドの一種で、網膜など目に多く存在する栄養素です。抗酸化作用と抗炎症作作用を持っています。現代人は目を酷使していますし、積極的に取りたい栄養素ですよね!
ルテインは、加齢に伴い減少するので食品から補給する必要があります。最近では、ルテインのサプリメントも多く販売されており、ドラッグストアでもよく見かけます。

実はこのルテイン、ほうれんそうから手軽に摂取することが出来ます。ほうれんそうには、100gあたり何と4.5㎎ものルテインが含まれているのです!

前述の通り、寒締めのほうれんそうにはもっと多くのルテインが含まれますので、しっかり摂取したい方には寒締めのほうれんそうがおススメです。

最近では、ルテイン含量100gあたり10㎎以上のほうれんそうもあり、「機能性表示食品」として販売されています。

パソコンやスマホの見過ぎで、ブルーライトを浴びる時間が長くなりがち。ブルーライトは、加齢黄斑変性の原因の一つとも言われています。
ルテインは、加齢黄斑変性から目を守ってくれる大切な栄養素ですので、ほうれんそうを食べていつも酷使している目を労わってあげましょう!

公式SNS
フォローしてね

このサイトをシェアする