ねぎ

免疫細胞を活性化! ねぎを食べて冬を乗り切ろう

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おそばやラーメンなどの薬味として、時には、料理の主役として。ねぎは、私たちの食卓に欠かせない野菜のひとつです。

ねぎは、3月頃に種を蒔木、10月過ぎ~翌年の2月頃まで収穫できる代表的な冬野菜。寒くなると体に糖分を溜め込んで、甘くなります。


日本全国でたくさんの品種が栽培されていますが、関東では主に白い部分を食用にする根深ネギが好まれ、関西では緑色の部分を食べる葉ネギが好まれる傾向があります。

ねぎには、昔から「風邪に対して効果がある」という言い伝えがあります。ねぎを首に巻いて風邪を治すという民間療法があったりします。
ちょっと冗談みたいで、家族に言われたら「それはないでしょ〜」なんて返してしまいそうですよね。
しかし、あながち間違いではないのです。

ねぎ


ねぎには、硫化アリルという辛み成分が含まれています。これが揮発して鼻に入ると、鼻づまりやくしゃみなどで引き起こされる鼻の炎症を抑える働きがあり、粘膜の血管を収縮させ、鼻の通りをよくしてくれるのです。
そうは言っても、ねぎを首に巻くのは抵抗があるでしょうし、やっぱり食べるのが良さそうです。
食べる際にポイントがあります!ねぎには、ヌルヌルした部分がありますよね。その部分も洗い流さずにそのまま食べましょう。

実は、ねぎのヌルヌル成分には、免疫細胞を活性化させる働きがあることが報告されています。細胞試験やヒト研究において、ナチュラルキラー細胞(※1)の活性を増強する効果が確認されているのです!(※2)

とても身近で、冷蔵庫の隅にいつもあるイメージのねぎですが、実は秘められたパワーを持っていたのですね。
今年の冬は、寒さや降雪が厳しい予報ですが、ねぎを食べて元気に乗り切りましょう!

(※1)ナチュラルキラー(NK)細胞
生まれながらに備わっている自然免疫において重要な役割を担っています。がん細胞やウイルスに感染した細胞など異常な細胞を見つけると攻撃して排除することで体を守ってくれる働きがあります。

(※2)
Yosuke Hirayama et al., Functional Foods in Health and Disease, 2019; 9(2): p123-133

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