もやし

【野菜図鑑】もやし編

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基本情報

分類:(主に)マメ科
別名:
旬:豆類を水につけ、日光に当てずに発芽させたものを「もやし」と呼びます。室内で生産するため、1年中収穫することができます。
栄養:豆類が持つ多様な栄養素を備えながら、発芽することで、豆のときにはなかったビタミンCも含んでいます。もやしの中では、特に大豆もやしの栄養価が高いです。

ルーツ

日本では、平安時代~江戸時代には薬用として栽培されていたという記録が残っています。
食用としては、江戸末期1850年頃、長崎に漂着した異人が伝えた栽培方法が江戸に伝わり、広まりました。

特徴

国内で流通しているもやしの原料豆の種類は、緑豆、大豆、ブラックマッペの三種です。このうち緑豆もやしが約9割を占めています。

名前の由来は、発芽させるという意味の「萌やす」⇒「萌やし」と名詞化したものです。

光のない環境で容易に栽培でき、ビタミンが豊富です。
南極基地等でも栽培され、貴重な生野菜として利用されています。

栽培が天候に左右されないため、価格も安定して販売されています。

世界の生産地

世界中で食べられていますが、特にアジア圏で多く利用されています。 

【参考】
もやし生産者協会ホームページ

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