【野菜図鑑】菜の花編
基本情報
・分類:アブラナ科アブラナ属
・別名:なばな
・旬:冬~初春
・栄養:βカロテン、ビタミンC、食物繊維が豊富に含まれています。
ルーツ
北ヨーロッパから西アジアが原産と言われています。
日本では、奈良時代には葉物野菜として栽培されていたようです。
江戸時代には燃料(菜種油)としての利用が多くなりましたが、品種改良により明治時代以降に改めて食用として普及しました。
特徴
菜の花という特定の植物はなく、一般的には、アブラナ科アブラナ属すべての花のことをいいます。
食用として利用されているのは、ナタネ、カブ、はくさい、キャベツ、ブロッコリー、こまつな、ザーサイなど多くのものがあり、この他にも菜種油用があります。
世界の生産地
世界中で栽培されていますが、その多くは菜種油採取用であり、食用としての統計は不明です。