しいたけ

【野菜図鑑】しいたけ編

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基本情報

分類:キシメジ科シイタケ属
別名:どんこ
旬:菌床栽培の普及により、一年を通して出回りますが、本来の旬は春と秋です。春のしいたけは身がしまって旨味があり、秋のしいたけは香り高いのが特徴です。
栄養:生しいたけは食物繊維、特にβグルカンを多く含んでいます。また、生しいたけは、食べる前に日光に当てるとビタミンDが2~3倍に増えることが知られています。

ルーツ

原産地は、中国や日本などの東アジアと考えられています。古くから自生していたものが食用として利用されており、現在では日本・中国・台湾などで食用菌として栽培されています。しいたけという名前は、特にシイ(椎)の倒木などに発生したことに由来しています。

特徴

しいたけは、国内生産比率が高く95%以上を自給しています。生しいたけは、煮物や鍋の材料として幅広く使用されています。また、乾燥させると旨み成分である5‘-グアニル酸が増加し、昆布やかつお節と並ぶ出汁材料として日本料理には欠かせない食材です。

世界の生産地(2020年

①中国(正確な量は不明)
②日本(8.6万t)

【参考】
独立行政法人 農畜産業振興機構 野菜ブック
農林水産省ホームページ
JAグループホームページ

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