えんどう

【野菜図鑑】えんどう編

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基本情報

分類:マメ科エンドウ属
別名:
旬:えんどうは輸入物も含めて1年中流通していますが、美味しく食べられる旬は春です。
栄養:さやえんどうは、βカロテンを豊富に含む緑黄色野菜です。また、ビタミンCやビタミンKなども含まれています。

ルーツ

世界中で広く栽培されていますが、原産地域であるウズベキスタンの東部にあるフェルガナ地域から中国に伝来したとされています。
その後、遣唐使により日本にもたらされました。

本格的な栽培は明治に入ってからで、いろいろな品種が欧米各国から導入され、全国各地で生産が始まりました。

特徴

えんどうのうち、若くてさやごと食べるものをさやえんどう、未成熟の実をグリーンピース、完熟の実はえんどう豆として流通しています。

さらに新芽を摘んで食べる豆苗があり、完熟豆以外は野菜として扱われています。

1970年代以降米国から入ってきたスナップエンドウは、豆が熟してもさやごと食べられるほど柔らかで、えんどうのシャキシャキ感とグリーンピースの甘みが一度に楽しめる品種として人気です。

世界の生産地(2020年

①中国(1125万t)
②インド(570万t)
③米国(28万t) 

【参考】
独立行政法人 農畜産業振興機構 野菜ブック
JAグループホームページ                                   公益財団法人 日本豆類協会

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