【果物図鑑】スイカ編

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基本情報

分類: ウリ科スイカ属
旬:6~8月
栄養素: スイカの成分は約90%以上が水分、約10%が炭水化物です。スイカの赤い色は抗酸化作用のあるリコピンというカロテノイドに由来し、トマトの約1.5倍含まれています。黄色いスイカの色はリコピンでなくキサントフィルというカロテノイドに由来しています。

ルーツ

夏の風物詩として親しまれるスイカ。園芸学上は「果実的野菜」に分類されます。ルーツはアフリカのカラハリ砂漠周辺で、5000年前の遺跡やエジプトの壁画にも描かれるほど古くから存在しました。日本へは17世紀頃、隠元禅師が清から持ち込んだ説やポルトガル人が伝えた説などがあります。明治初期にアメリカから甘い品種が導入されたことで栽培が本格化し、今日のような瑞々しく甘いスイカが全国へ広まりました。

特徴

江戸時代のスイカは縞模様がなく黒色でした。現在は縞模様のスイカが主流で、一般的な「大玉」のほか、冷蔵庫に収まりやすい「小玉」、種がない「種なし」など約20種類の品種が流通しています。甘みの主成分は果糖で、冷やすことでより甘味を強く感じる性質があります。果肉の中心部が最も糖度が高いため、切り分ける際は甘い部分が全員に行きわたるように、中心から放射状にカットすることがポイントです。

スイカの旬は夏で、夏の風物詩として食卓を彩ります 。
5〜6月の初夏では、熊本県などの西日本が生産のピークを、7〜8月の盛夏では、千葉県、山形県、石川県などの中部・東北地方産が生産のピークを迎えます。

世界の生産地(2024年)

1位 中国 (636万t)
2位 インド (372万t)
3位 トルコ (320万t)
31位 日本(29万t)

【参考】
1) もっと好きになる! 果実的野菜
2) 独立行政法人 農畜産業振興機構 野菜ブック
3) FAOSTAT
4)日本食品標準成分表2020年版(八訂)

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