科学の力で、サラダ野菜をパリッとさせよう
新鮮で、パリっとしたレタスは、食べるとシャキシャキしておいしいですよね。
では野菜は、どうしたらパリっとした状態になるのでしょうか。
科学の力でおいしいサラダをつくるには、どんな条件があるのか実験して調べてみましょう!
難易度:レベル1 かかる日数:1日
用意するもの
・レタス
・ぬるま湯
・氷水
・ボウル
・キッチンペーパー
・包丁とまな板
手順
①レタスを適当な大きさにちぎる。
②ボウルに冷水を用意し、氷を入れて氷水を作る。
③同様にぬるま湯も用意する。
④レタスを氷水またはぬるま湯、冷水に15分間浸す。
⑤レタスを取り出し、キッチンペーパーで水気をしっかりと拭き取る。
⑥レタスの様子を観察、試食してみる。
実験結果の考察
両方とも、シャキッとした感じがあり、大きな差はないようですね。
しかし、食べてみると、やはり冷つめたいほうがおいしく感じられませんか?
氷水にレタスを浸けることで、レタスの細胞が水分を吸収し、パリッとした食感になります。
これは、レタスの細胞壁が水分を吸収して膨らむためです。冷水を使うことで、レタスの細胞が収縮し硬くなるので、食感がパリッと良くなります。
最後に、研究レポートに結果をまとめてみましょう!