トマトっち

トマトの生産量・出荷額はEUの中でNo.1!イタリア出身”トマトっち”【野菜研・公式キャラクター紹介】

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当野菜科学研究会では、公式キャラクターとして野菜の妖精たちが活躍しています。

こちらの記事では、イタリア出身! トマトの妖精「トマトっち」をご紹介します!

トマトっちは、野菜の妖精たちの中で唯一の帰国子女です。
お母さんの仕事の関係で幼少期からイタリアに渡り早幾年、雨の少ない地中海性気候のお陰で、立派で美味しいトマトに成長しました。

トマトっちが育ったイタリアは、南北に長い国土のうち約70%が山岳地帯、丘陵地帯という日本に似た地形ですが、農用地の使用割合は43%と、日本(13%)よりはるかに高いという特徴があります。

南北で気候が異なり、北部は大陸性気候で雨量が多く、稲作、小麦作、酪農が盛んです。一方、南部は年間を通して温暖で雨の少ない地中海性気候のため、柑橘類、オリーブ、トマトなどの栽培が行われています。(農林水産省 イタリアの農林水産業概況

EUの中でも主要な農業国となっており、特に野菜の中ではトマトの生産量、出荷額はEUの中でNo.1であり、日本の約7.5倍も生産しています。(2019年FAO統計)

トマトをたくさん使用するイタリア料理は、他の地中海沿岸諸国の料理と共に2010年、〈地中海の食事〉としてユネスコ世界無形文化遺産に登録されています

この地中海食の摂取による健康への影響としては、生活習慣病、認知症、長寿などについて多くの研究論文が報告されており、健康に良い食事としても世界一有名です。

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