長野出身、チャームポイントはみずみずしさ”レタっち”【野菜研・公式キャラクター紹介】
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当研究会では、野菜の妖精たちが公式キャラクターとして活躍してくれています。
こちらは、長野県出身・レタスの妖精「レタっち」です。
レタっちの出身県である長野県は、レタスの生産・出荷量が日本一です。
その全国シェアは3~4割にも及び、2位以下に大差をつけてダントツの1位!
長野県でレタス栽培が盛んな理由は、面積が広い(全国4位)というだけでなく、県内の農地の約80%が標高500m以上の高地に位置しており、冷涼な気候が高原野菜であるレタスの栽培に適しているためです。
更に、昼夜の寒暖の差も大きいため、レタス本来の甘みとうま味が凝縮された良質なレタスが収穫できるところもポイントです。
また、長野県は野菜摂取量が日本一多い都道府県として知られています。
国民健康・栄養調査(厚生労働省 平成28年版)によると、長野県は男女ともに摂取量が1位となっており、特に男性では野菜摂取量の推奨量である350gを唯一クリアしている稀有な県です。
レタスとキャベツは緑色の葉物野菜で、どちらも結球(葉が何重にも丸くなる形態)する性質を持っているなど外見は似ていますが、レタスはキク科、キャベツはアブラナ科と、遺伝的には全く違う種類の野菜です。
レタスは、柔らかくシャキシャキした歯ごたえがあり、生で食べるサラダに向いています。
一方、キャベツは千切りにして添え物やサラダにして食べても美味しいですし、加熱しても甘みが増して、シャキシャキした歯ごたえはそのままに楽しめるなど、バリエーションが豊富です。
実は、見た目が似ているので、レタっちはよくキャベっちに間違えられることが…。
ちょっぴり傷ついていますが、地元での愛され度合い(野菜摂取量)はキャベっちが最下位なのに対し、自分は1位なのが自慢です!