野菜科学研究会シンポジウム

第1回野菜科学研究会シンポジウムを開催しました!

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2024年8月22日(木)に、第1回野菜科学研究会シンポジウムを開催しました。
こちらの記事では、当日の様子を紹介します。

第1回のシンポジウムでは、「野菜の鮮度・品質保持技術に関する最新の研究」をテーマにご講演をいただきました。

当日は、大学などの研究機関や農業関係者、食品企業、流通企業の方など、関係者が114名集まり、情報交換や議論を行いました。

基調講演では、「多様化する糖尿病の食事療法と野菜」と題して、東京慈恵会医科大学 名誉教授の宇都宮 一典先生が登壇しました。

宇都宮先生によると「糖尿病の病態の変化には、日本人の食生活の変化と高齢化が大きく関与しており、個別化された治療や食事療法において、野菜に含まれる食物繊維の重要性が高まっている」そうです。

基調講演のあとは、

「べジ活」はじめよう!ーエビデンスに基づく野菜からはじまる健康的な食生活についてー」
・「野菜をおいしく、安心・安全に食べるために必要な野菜の鮮度・品質保持について
「野菜の収穫後生理と品質制御の基礎」
「青果物用鮮度保持フィルム「P-プラス」の開発と活用事例について」
「カット野菜開発における鮮度保持技術について」
「生食用野菜の微生物の実態と食品安全の考え方」

というテーマで、野菜摂取のために必要な行動変容に必要に関する発表を各演者の先生よりいただきました。

各講演につきましては、こちらから当日の抄録集をご覧いただけます。

シンポジウムの様子は、後日動画も公開予定です。お楽しみに!

第1回野菜科学研究会シンポジウムにご参加いただきました皆さま、ありがとうございました!

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