9月1日は防災の日!いざという時、自分の体を守る「野菜・果物のローリングストック」術

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9月1日は「防災の日」です。

水やアルファ米、レトルト食品などの備蓄を見直す際に、実は盲点になりがちなのが「野菜や果物」の備えです。

フレッシュな野菜や果物を摂れるのが理想ですが、災害時には生鮮食品の入手が困難になります。

万が一の状況の中でも「自分の体を守る」ために、今からできる野菜や果物の備えについて一緒に考えていきましょう!

おにぎりやパンだけでは危険? 災害時の「栄養不足」

缶詰

大規模災害の直後、避難所などに届く支援物資はおにぎりやパン、カップ麺といった炭水化物が中心になりがちです。

命をつなぐエネルギーの確保が最優先されるためですが、この状況が長引くと深刻な「野菜・果物不足」が発生します。

・ビタミン・食物繊維の不足
東日本大震災の避難所における食事調査では、エネルギー量は確保されていました。しかし、ビタミンCや食物繊維の充足率は、目標量の約20〜30%にまで落ち込んでいたと報告されています。

・「健康二次被害」の発生
栄養が偏ると、避難生活の環境変化やストレスも相まって体に不調が現れます。熊本地震の避難所アンケートでは、食物繊維や水分不足、環境の変化により避難者の約半数が便秘を経験した……という回答もあります。

さらに、ビタミン不足による免疫力低下(風邪や口内炎)、ミネラル不足による強い疲労感やイライラなど、「健康二次被害」が大きな問題となります。

いざという時、あなたの体を守る「野菜・果物」ストック

乾燥野菜

常温で長期保存できる食材を揃えておくことで、災害時でも手軽にビタミンや食物繊維を補給できます。

・乾物
乾燥野菜ミックスやドライフルーツなど。野菜は汁物にそのまま入れるだけで手軽に野菜不足を補えます。果物はおやつ感覚で栄養と水分を摂ることができます。

・缶詰・パウチ
野菜のお惣菜やコーン、フルーツ缶など。調理環境が整っていなくても、開けてすぐに食べられます。

・野菜ジュース
水分補給を兼ねつつ、手軽にビタミンやミネラルを補えます。非常時の強い味方です。

・豆類・ナッツ類
たんぱく質や食物繊維、ミネラルを豊富に含むため、野菜や果物の不足を補う一助になります。ミックスビーンズなどのドライパックは手軽に活用できて便利です。

日常と非常時をつなぐ! 無理のない「ローリングストック」を

ローリングストック

備蓄のために、特別なものを大量に買い込む必要はありません。普段の生活に、保存のきくアイテムを少しだけ組み込む「ローリングストック」がおすすめです。

「忙しくて買い物に行けなかった日にトマト缶と乾燥野菜でスープを作る」「サラダの彩りが欲しいときにコーン缶や豆類を追加する」といった形で、日常的に消費しながら使った分だけ買い足します。

この気軽なサイクルこそが、いざという時に自分の体を守るお守りになります。

今年の防災の日は、非常食の賞味期限チェックとあわせて、ご自宅の「野菜・果物ストック」もぜひ見直してみてください!

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