野菜科学研究会
「健康日本21(第二次)」では野菜の摂取量350g以上と掲げられていますが、近年の「国民健康・栄養調査」によれば、野菜の摂取量は成人男性が約280g~300g、成人女性で約270g~290gで推移しており、まだまだ不足しています。
野菜は摂取したいと思いながらも、具体的にどのように行動すべきかわからない方も多いかと思います。
また近年、野菜に関する学術的な情報は多くありますが、エビデンスが不明な情報も多く見受けられます。
そこで、野菜に関する研究や情報が集まる学術的で中立的な場を作るために、2021年9月に「野菜科学研究会」を設立いたしました。
この研究会では、国内外の研究者の参画を求め、野菜の魅力である「健康・栄養」「おいしさ」「機能」など幅広い視野で、情報交換の場となるよう活動していく予定です。
このサイトには、エビデンスのある情報をまとめ、誰にでもわかりやすく、信頼できる情報サイトとして発信をいたします。
本会の主旨にご賛同いただける皆様方とともに、野菜の摂取向上に貢献して参ります。
野菜科学研究会理事会
理事長
- 宇都宮 一典
- 医療法人財団慈生会野村病院常勤顧問
東京慈恵会医科大学名誉教授
理事
- 蒲池 桂子
- 女子栄養大学栄養クリニック 教授
- 津川 貴久
- 独立行政法人 農畜産業振興機構 理事
- 馬場 正
- 東京農業大学農学部長・農学科教授
- 濱千代 善規
- キユーピー株式会社 取締役上席執行役員
- 三坂 巧
- 東京大学大学院農学生命科学研究科 准教授
- 山本 祐司
- 東京農業大学応用生物科学部長・農芸化学科教授